於玉稲荷神社
東京都葛飾区新小岩4-21-6 map
店舗紹介
御祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)

1457年(長禄元年)に創建された。太田道灌が江戸城築造に際して、その守護神とすべく、神田の「桜が池」のほとり(現・東京都千代田区岩本町)に創建したものである。
その後、桜が池は茶屋の娘「お玉」が投身自殺したことから、いつしか「お玉が池」と呼ばれるようになり、当社も「お玉稲荷大明神」として崇敬されるようになり、太田道灌、足利義政、伊達政宗はじめ諸公の祈願をうけ「江戸神社仏閣百選」にも選ばれた。

八代将軍徳川吉宗が鷹狩に赴く際に、その共としてご神体を鷹狩の地である「小松の里」(現在地)の御分社に安置したことから、1855年(安政2年)の安政江戸地震で神田お玉が池周辺も罹災したため、1871年(明治4年)に分社があった現在地に遷した。

第4代当主は、10世紀ころから伝承される雅楽の正統伝承者として、国内のみならず海外に向けて、さまざまな活動を行っている。